毎月1回・定例第216回 みどりを守る歌声の会令和4年 5月 16日

【参加された方の声】
 雨でした。明かるい五月の雨にすっぽりつつまれた、みどりを守る歌声の会でした。 見上げると、境内いっぱいのご神木の木々が大きな枝を広げ、空から包んでいました。雨にぬれて緑の中にひときわ黒く鎮まるお社からは、八幡様がやさしく見守って下さっているように思いました。
 青木由有子さんの「池子の風」の歌声が流れると、歌声は雨の中を通って雨のようにやさしく心にしみ通って来ました。集まった人達が(30〜40名位)傘をさして雨と緑にとけ込むようそれぞれに歌う歌声も、一つになりやさしく添うように流れました。
 古い唱歌と自然音楽を何曲か歌い、終り近くに宮沢賢治の「星めぐりの歌」を歌うと、コウさんの吹く突き抜けたリコーダーの音(録音)と、由有子さんの透明な歌声の二重唱が流れ、それに唱和するよう合唱が流れ、ふいにその中に、すべてが良い人で良いものであるような美しい異次元の未来の宇宙空間に来てしまったように感じました。最後に山波言太郎作詩の「春はかえる」を歌い、「どんな人にも春がかえる♪〜」と言う言葉が、(本当なんだ)と、幸せな思いに満たされ、最後まで幸福感につつまれた歌声の会でした。この幸せが世界中に届けと思いながら歌いました。雨なのに、通りがかりの人達が歌声にさそわれ入って来ましたが、最後まで誰も帰る人はいませんでした。
 この会は2004年から毎月一回、18年間続けています。この日は216回目でした。
 歌声≠ナ、緑を守り、すべての人の幸せと地球の平和を願い、青木由有子さんを中心に、集まった人達で歌う会です。(申し込み不要、無料)
 どなたもどうぞご参加下さい。 (青木由起子)

逗子市
写真1(逗子) 写真2(逗子)
写真3(逗子) 写真4(逗子)
写真5(逗子) 写真6(逗子)
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