毎月1回・定例第205回 みどりを守る歌声の会令和3年 6月 21日

【参加された方の声】
 梅雨の合間の中休み、今日は夏至です。いつもの様に、神社のご神木、銀杏の樹の下に向かうと、足元に、梅の実よりも少し小さめの青い実がコロコロと幾つも転がっています。「気の早い銀杏の子供達がお母さんから旅立って行ったのね?」なんて思っていると、由有子さんのご挨拶で、会が始まりました。
 湿った風を胸一杯に吸い込んで、ソロリソロリと歌い進めて行くと、時に霞の衣を纏った富士の山になり四方の山を見下ろしたり、時に青々とした苗が風に靡く田圃(たんぼ)や水芭蕉の花が優しく咲いている尾瀬の幻想的な風景が清々しい空気を漂わせて、目の前に広がって行きました。歌い終える頃には、雲間から大きく広がった青空から、初夏の強い日射しが降り注ぎ、「皆の歌声のことだまで作られた、七色の虹の橋を渡って、皆一緒に帰るところへ帰ろう。」と思いながら、会が終りました。(この日の夕方のニュースでは、夏至の日照時間が6時間を越えたのは10年ぶりだそうです。) (K・S)

逗子市
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