【参加された方の声】
数日前に発生した台風5号「マリクシ」が近づく中で当日を迎えました。
雨天決行でおなじみの「みどりを守る歌声の会」。電車の遅延もありましたのに、たくさんの方々が、「雨ニモマケズ」集まっていらっしゃいました。思い思いの雨支度で。「その時間だけ、雨が弱まってくれないかなぁ」という淡い期待はあっさり裏切られて、雨は次第に強くなっていきましたが、歌が進むほど、なんだか頭がすっきりして、清々しい気持ちになりました。
雨空は何だか明るくて、雨に濡れて光る土や、樹々、風にゆれる葉っぱがとても美しかったです。濡れて、よれよれになっていく歌詞カードと一緒に、私たちもみんな濡れてしまいましたが、私自身を含め、皆さんとてもさっぱりとした表情で歌っていらっしゃったのが印象的でした。今日の雨と風は、何を洗い流していくのだろうと、そんなことを考えながら、声を合わせていると、子どもの頃、わざと水たまりに入ったときの爽快な気分を思い出しました。自然の中で歌うって、すばらしいです。
池子の森をはじめとした、世界中のみどりを守るという目的で、これまで14年以上、雨天決行で会を続けてこられた青木由有子さんとスタッフの皆さん、場所を提供してくださっている八幡さまと鎮守の森さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。来月も元気に参加したいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 (S・K) |