【参加された方の声】
前夜の強い雨・風もあがり、当日はスッキリ晴れた青空の下、歌声の会が始まりました。由有子さんのかけ声の「守る」という言葉の中に、今までにはない程の強い意思を感じました。今 私たちの生活は地球を何個も喰いつぶしてしまう程、地球の自然・森林を破壊してしまっています。だからこそ、今、地球に、自然に、身近な森から恩返しをしなければならない「とき」なんだ ということを感じ、今一度 自分の生活を振り返らないと と強く思いました。
「鎌倉の風」を歌っている時、それまで気持ちよさげに吹いていた風も、揺れていた木の枝葉もピタリと動きを止めました。「私の歌」「私のケンタッキーホーム」を歌い始めると、近頃 滅多に涙が出なくなったのですが、涙がこみあげてくるのをグッとこらえました。2曲とも、「なつかしいふるさと」を歌ったものです。清々しい空気の中、由有子さんたち皆さんの歌声と神社の杜に囲まれて、ふと、なつかしいふるさとを感じたのかもしれません。
不思議なもので、歌声の会に参加すると、すっぽりと普段は感じられない世界に入りこんだような感覚になります。 (Y・M) |