毎月1回・定例第168回 みどりを守る歌声の会平成30年 1月 22日

【参加された方の声】
 この日、関東は4年ぶりの大雪予報でした。多くの人の足が乱れる事を心配しつつ外の寒さに怯みそうになりながら、どんな状況でも歌い続ける青木由有子さんの姿と、傷ついた自然界を思い、急ぎ足で会場まで向かいました。
 毎月必ず同じ場所で行われているこの会は、私達のいのちの源である自然界を歌声で守る運動です。この思いに賛同し、都合がつくときは必ず、参加したいといつも思っています。
 始まる頃は、午後から降雪予報でしたのでまだ雪は降っていませんでしたが、日は射さず木々も凍てつき、境内は静謐な空気に包まれていました。会が始まり「かごめかごめ」の歌になった時、ぱらぱらと雪が降りだし、その内大粒の雪が舞うようになりました。
 会が始まり暫くした時です。声の調子が万全でないにもかかわらず歌ってくださった由有子さんの姿を拝見していると幸せな気持ちになりました。とても力強くこの上ない明るさに充ちていて、言葉で表現が難しいのですが「安息」感じました。今世の中には苦しみ悲しみが多くあるけれど、これさえあれば嘘のように吹き飛んでしまうもの、経済的豊かさでは決して得ることの出来ないやすらぎ。今日歌った「古き良きロンドンデリーの歌」の世界では当たり前なのかもしれないと思いました。この世界が早くそうなるようにと願い、今年初めての歌声の会では素敵なプレゼントを頂きました。 (S・U)

逗子市
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写真5(逗子) 写真6(逗子)
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