【参加された方の声】
夏の盛りの8月21日。早朝からとても暑く、覚悟して参加しましたが、「歌声で地球のみどりを守りましょう。歌声で逗子の海と緑を守りましょう。歌声で池子の森を守りましょう」の掛け声でスタートし、だんだんと曲が進むにつれて雲がたくさん出てきて、八幡様の境内には爽やかな風が吹きはじめました。いつの間にか涼しい風を感じながらうたっていました。
歌声が耳に入って「何だろう?」といった感じで立ち寄る方が多く、一緒にうたう方がだんだんと増えていきました。跳ねたり、拍手したり、全身で感動を表している方がいて、嬉しくなりました。途中、「何の会?」と尋ねてこられた方との会話の中で、「かれこれ、10年以上続いている会です」と答えました。何か少ないなと思い、あらためて計算してみますと、「第163回」ですから、13年以上続いていると気づきました。この間、いろいろなことがありましたが、この歌声運動が長きに渡って続いてきたことを思うと、とても感慨深かったです。
毎月、自然の中でうたうのはとても楽しいです。太陽や月、雲や風、樹々、土、鳥、虫など、私たちをとりまく様々な生命を肌で感じることができます。誰でも参加できる会なのでいろいろな方々に会えますし、時折、赤い京急電車が走るのも見えます。外で、うたうことは本当に心が洗われます。自然に声が出るような感じで、うたの素晴らしさを感じます。世界中のみどりのことを思いながら、平和を思いながら声を合わせる「みどりを守る歌声の会」に、これからも参加していきたいです。 (S・K) |