毎月1回・定例第156回 みどりを守る歌声の会平成29年 1月 16日

【参加された方の声】
 日本中を大寒波で覆った冬将軍は、ここ逗子でも例外ではなく、快晴だけれども空気はとても冷たく感じられました。ところが、亀岡八幡宮の境内に一歩足を踏み入れると、日ざしの届く所は風も止み別世界のように温かく、空を仰ぐと、葉がすべて離れた木々の細い枝々が日の光に白がね色に光り輝き、青空の下何とも云えぬ美しい光景が広がっていました。
 由有子さんの「地球のみどりを守りましょう」、「池子の森を守り、逗子の海を守りましょう」の発声で、「池子の風」の歌から始まりました。1〜3番に共通の歌詞「♪地球をまわるとき〜」になると、雲がそれまでより速く動き地球がきちんと回っていることを実感させられたのです。その歌詞が過ぎると元のゆったりした回転に戻るんです。まるで歌詞の内容と地球、自然界が一体になって動いているかのようでした。
 2曲めの「鎌倉の風」のとき、近くにいらっしゃった男性の歌声がかすかに聞こえ、もしかしてこの会のリピーターの方かしらと想像しておりました。
 全部で9曲、気持ちの良い青空の下で歌い終えました。広い空の下で歌うと、いつもより一曲一曲の歌の内容が胸に深く浸みわたり、寄せては返す波のように、世界に静かにヒタヒタと広がってゆくように感じられました。 (M・Y)

逗子市
写真1(逗子) 写真2(逗子)
写真3(逗子) 写真4(逗子)
写真5(逗子) 写真6(逗子)
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