「みどりを守る歌声の会」(主宰・青木由有子)は、歌声で、池子の森、逗子の海と緑、地球のみどりを守るため、毎月一回、ご賛同の皆さんと こころを一つにして、唱歌や自然の歌を歌っています。
2004年2月24日の第1回より8年、毎月 雨の日も風の日も続けてきましたが、今年5月で第100回を迎えることになり、記念に歌と舞の奉納をさせていただきました。
当日は180名以上の方がおいで下さいました。厚く御礼申し上げます。
プログラム
みどりを守る歌声の会
歌 青木由有子
1.「池子の風」 2.「見わたせば」 3.「故郷」 4.「かごめ かごめ」 5.「私のケンタッキーホーム」 6.「海」 7.「私の街から」
第100回記念 歌と舞の奉納
舞・作舞 月読かぐや 歌 青木由有子 笛 水元 若
1.「迎春歌」 2.「鎌倉の風」 3.「さくら さくら」 4. 自然から聴きとった歌「雨のうた」 5.「ボルテ・チノ(蒼き狼)桜の思い出」
【参加された方の声】
百回記念ということで、初めて参加させていただきました。歌と笛と舞をコンサート以外で見ることができるなんてなかなかないので、月曜でしたが行くことは即決でした。 皆でみどりのために歌ったとき、室内で歌うときとは少し違って木や葉っぱや鳥や虫と皆で大合唱しているように感じました。歌うたびにどんどん風が吹いてすごく幸せな気持ちになりました。普段過ごしているとなかなか気づかない緑のいのちをたっぷり感じることができました。 そして奉納に移り、由有子さんの歌と鈴とライアー、若さんの笛、かぐやさんの舞、どれも本当にすてきでした。衣装もかっこよくて私自身鎌倉時代を体験させていただいたようでした。「迎春歌」のように桜の枝を持って舞うかぐやさんの姿は桜の精のようで、風が吹くと周りの木々も一緒に踊っていて、その光景があまりにも美しいのでじぃっと見入ってしまいました。 歌っていて、ふと上を見ると風にゆられてサワサワしている亀岡八幡宮の木たち、下を見るとこもれ日のなか歩いている蟻たち。こんな輝く光景を日本中で、世界中でみんなで大切にしていきたいと心から思いました。いつまでも自然と共に生きてゆける世界になってほしいです。参加させていただき本当にありがとうございました。 (村井い)