【参加された方の声】
「みどりを守る歌声の会」に参加するたびに、季節の変化を強く意識します。亀岡八幡宮の境内から見上げる空や雲、風の匂いや銀杏の葉っぱの様子、鳥たちの気配など。慌ただしい日々の中で、自然の中に身をおく時間は貴重だな〜と、強く感じる瞬間です。本来の自分に戻されるような、とても大切な時間だと感じます。今日は、寒さを覚悟して参加しましたが天候にめぐまれ、陽のあたるところは本当に暖かで、はじめて手袋を外しました。寒い空気の中に、確実に春の気配が感じられ、どんどん季節はめぐっていくのだなと思いました。
コンサートは40分ほどですが、一緒に歌っているうちにあっという間に最後の曲になってしまいました。自然にめぐまれた亀岡八幡宮の静かな雰囲気と、青木由有子さんの透き通った歌声がぴったりと息を合わせ、力強く躍動するような雰囲気でした。今回もたくさんの方々が参加しておられましたが、今日は散歩の途中にふと立ち寄られた、といった方々が多かったのが印象的でした。歌声に思わず足を止めて立ち寄ってくださった方もあったようです。私にとって、戸外で思い切り歌えるのも楽しみのひとつなのですが、はじめての皆さんも思わず歌っておられました。これほど深刻な社会状況に中にあって、オアシスのようなこのコンサートに毎回感謝の気持ちでいっぱいですが、あと3回で100回を数えるそうです。これはすごい事だと思います。逗子の、地球のみどりが守られる日はきっと遠くない。継続は力なり。ということで来月もぜひ参加させていただきたいと思います。 (小)
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