【参加された方の声】
　入口で秋冬版になった歌詞カードをもらって境内に入ると、いつもより多くの方が参加されているように見えました。先日よりも少しさらっとした風を感じ木陰で「虫の声」や「埴生の宿」を歌っていると、月の光や虫の声の中にいるようでした。お社の方を向いて「かごめかごめ」を歌うとき手前にある御神木のいちょうの実がうすみどりでかわいいなと思っていたら、そばで歌っていらした方が「おしまいの『私の街から』の終わりころに風が勢いよく吹いたら、実がばらばらばらっと降ってきたんですよっ。」とプレゼントをもらったようにうれしそうに話して下さいました。
　夜、十五夜のお月さまを見ていると、みなさんの歌声が聞こえてくるようでした。ありがとうございました。　（大森ひ）