【参加された方の声】
今年最後の歌声の会は、からっと晴れた青空と、美しい紅葉の下での開催でした。
曲間や間奏部分で何度か、さーっと風が吹いたのですが、そのたびに黄金色の落ち葉が舞って、木々がステージを演出してくれているようでした。
ちょうど由有子さんの頭の上に葉っぱが落ちて乗っかりました。それをうれしそうに手に持って歌う姿は、妖精と一緒に遊んでいるみたいに見えました。
ご近所の方なのか、妊婦さんも途中から参加され、木の根っこに腰をかけて歌ってらっしゃいました。歌う方だけでなく、ベンチでお昼を食べられる方、読書する方、お参りをされる方、通りかかる方、みんなが亀岡の神社の神様と樹木に見守られているということを感じ、胸がすーっとしました。
私たちが意識していても、していなくても、さまざまな存在に生かされているということを思いました。
逗子市長選挙期間ということもあり選挙カーが行き交っていましたが、次の市長さんには、どうか、池子の森を大事に思ってくださるように、と心から願いました。 (牧れ)
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