毎月1回・定例第81回 みどりを守る歌声の会2010年 10月 13日

【参加された方の声】
 心配していた曇空も、眩いほどの日差しに変わり、汗ばむほどの一日でした。
 亀岡神社の境内では、秋の植木市の植物さん達が、ネット越しに私達を迎えてくれている様でした!!
 でも……今日の主役は「いちょうの実」
 御神木の二本の大樹のいちょうの木、葉が色づくにはまだ少し早い感じです。
 途てつもない高い木漏れ日の中に、たわわに実ったいちょうの実を発見……金色に光っていました。枝がしなだれて重そうでした。どの位の数だろうか……?

「お日様は燃える宝石のやうに東の空にかかり、あらんかぎりのかがやきを悲しむ母親の木と旅に出た子供らとに投げておやりなさいました」

 ふと宮澤賢治の「いちょうの実」の旅立の一節が私の心をかきたてました。このいちょうの実の子供達は北風を待って旅立って行くんだ……その瞬間をこの目で見届けたいと思いました。
 そんな「いちょうの実」の生命の歌声とともに、三々五々集まった方々とのみどりを守る歌声の会でした。
 すばらしい出会いに喜びに感謝でいっぱいでした。
 今日はあ、う、んの亀さんも、こま犬さんもなぜかとても小さく見えました。

 池子の森さんありがとうございます。今日は高い橋の上からの歌声です。
 池子の森と地球の緑のために、より多くの人々と歌い続けていきます。もっともっと生命の木に感謝をこめて……。 (大家み)

 

逗子市
写真1(逗子) 写真2(逗子)
写真3(逗子) 写真4(逗子)
写真5(逗子) 写真6(逗子)
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