【参加された方の声】
境内に入る階段を上がると目の前にしめ飾りを売るテント小屋があって、改めて今年最後の「みどりを守る歌声の会」なのだと思いました。
赤とんぼの歌の時などは、歌と一緒に暖かなものが心の中に広がってきて胸が一杯になりました。
由有子さんの歌う「思い出の月影」の歌は、声と共に透きとおった風が流れてきて空に上がっていき、歌い終わった時は境内がとても神聖になった様でした。
私の前方には両手に松葉杖をつきながら両手で歌詞を持ち歌っている人がいて、その人の微笑みがとても印象的でした。
師走と思えぬほど静寂なひと時が新しい年を迎えるにふさわしいと感じました。新しい年は由有子さんを囲み沢山の市民の方々と、世界中にみどりを守る歌声が響きわたります様に……。 (鳴嶋)
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