【参加された方の声 1】
一足飛びに冬を迎えてコートを羽織った参加となりましたが、今日は眩しい太陽と澄み渡った青空が迎えてくれました。
由有子さんの美しい歌声に誘われて、石段を登り、境内の木々達に「こんにちは」とごあいさつ。
山茶花の花は鮮やかな薄紅色、ご神木のイチョウの葉は黄金色、大木のけやきは黄赤色に輝き、その中を木枯らしが歌声といっしょに吹き抜けていきました。
「かごめ かごめ」の歌には、一羽の鳩が、お社の軒下の真ん中にじっと羽を休め、「あ・うん」の亀さん、狛犬さんも、うっとり耳を澄ましています。まさにワンネスの世界です。
池子の森では、とんびが翼を大きく広げ、頭上を何度も旋回して、森に歌声を運ぶように舞い上がっていきました。大空を飛ぶ鳥のようになりたい!!
森よ、いつまでも元気でいて欲しい……。 (大家)
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