【参加された方の声】
お盆も過ぎたのに相変わらず朝から強烈な日射し。今年の夏は猛暑。40度を越す様な日もあった。
そんな暑さの中、今日も皆、三々五々集まってきた。
空には雲一つない。蝉時雨が心地よい。
フト見ると、隣の木には蝉の抜け殻がいくつも。脱皮したばかりなのか、蝉が何匹も目の前にいる。歌が始まるとまるで耳を傾けているかのようだ。
時々吹くそよ風は
「さあ、もっと歌っておくれ。僕たちが地球の裏側まで届けてあげるから」と。
そうさ、どうかこの透明な歌声を地球上全ての生き物に届けておくれ!
風よ、生命(いのち)をのせてどこまでも飛んでゆけ。 (富樫)
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